学童のトイレの調査に行ってきました①

1月17日に小学校3校の調査へ行ってきました。

 12月議会に保育・学童 運動団体から提出された請願の中で学童保育のトイレ問題がありました。議員団は、かねてから学校のトイレ問題を調査し取り上げてきました。今回、学童の子どもたちの視点で調査を行いました。まず学校のトイレの改修が遅れていることが、学校施設を利用している学童にも直撃をしています。

 

 学校や指導員さんがお掃除をし、きれいに使える努力をしていますが、ほとんどが湿式のトイレであり臭いの問題や和式が残っているなどありました。きれいなトイレがあるものの、学童の教室からかなり遠い所もありました。こどもたちや指導員さんは大変だろうなあ…と心痛みました。学校のトイレの改修を底上げし、加速することこそ必要です。

👆幼稚園の小便器をそのまま使用  

👆本来の小学校小便器(参考)

👆カーテンで仕切られた男子トイレの出入口。目の前がが学童の教室。

 廃園した幼稚園を学童に利用している所は独自の課題がありました。幼稚園仕様のまま使っているからです。男子トイレの出入り口は広くてオープン…プライバシーがなく、臭いも直撃。小便器が幼稚園児用のまま使用している所もありました。高学年の子はしゃがんでするとか。排水管から臭い立ってくるので、バケツを置いて蓋をするなど工夫をするが、あまり効果がなく困っているなど。幼稚園を使用している学童は、直ちに改善を実施する必要があります。